INTERVIEW

幅広いカテゴリーに精通した開発者になりたいと思います。

開発 マーケティング本部 開発技術部
2006年入社藤井

どのような仕事をしていますか?

顧客要望にもとづいて処方を考え、具現化しています。処方確定後は機能性を評価して、得意先に処方提案をおこなっています。ここ最近では、かねてから希望していた海外案件にも関わることになりました。国が異なると使える原料や法規制も変わります。提案先に合わせて処方をモディファイすることも重要な役目の一つです。

日進化学を選んだ
きっかけを教えてください。

処方開発としてキャリアを積むのであれば、日進化学がベストな企業だと思ったからです。日進化学は幅広い得意先をもつ他、短いスパンで非常に沢山の処方に関われるので、同じ時間を過ごすのであればここだと思いました。また、剛毅果敢な経営者の人柄に惹かれたことも大きな理由の一つです。

貴方にとって日進化学とは
どのような会社ですか?

社名が表すように、日々、進化を続けている会社だと思います。2018年にも大きな改革があり、開発は営業と同じマーケティング本部への所属となりました。この改革で、営業との意見交換は格段に容易になりましたし、顧客訪問の機会が増えたため、お客様の要望をより正確に設計に活かせるようになったと思います。変わることを恐れない姿勢こそが、日進スタイルだと思います。

日進化学で働けてよかった、
この仕事が好きだと思うこと。

調製した処方は毎回、自分で評価します。その都度、「もう少しクリームに厚みが欲しい...。」とか「延びが良い方が使いやすい...。」というように課題が出るので、試作を重ねて狙いの処方へ近づけます。このプロセスを繰り返して、最終的に自分が設計した処方が製品化されたときには非常にやりがいを感じます。処方開発の最中は、どうやって狙いの処方にしてやろうか夢中になります。作業を開始すると、あっという間に1日が過ぎるのもこの仕事が好きな証だと思います。

これからの目標や、
実現したいと思っていること。

新規性の創出も重要ですが、やはり企業ですので、開発者であっても、効率的に儲ける商売感覚みたいなものは持っておきたいです。若い頃は闇雲に新しい処方をぶつけてましたが、既存の処方をモディファイして、ニーズにマッチさせるような調整も積極的にやりたいです。特に海外へ処方提案する際には、そういった調整力は不可欠だと思います。また、処方開発以外の部分では、個人的には、語学力に注力したいです。海外のクライアントに対しても、自分の言葉で処方を伝える力をつけたいと思っています。最終的に、国を越えて、よりたくさんのお客様の暮らしに貢献できれば最高です。